商品開発には
「チームワーク」が
必要不可欠

商品開発本部(総合職)Y・K
2022年4月入社

ABOUT ME

前職は食品関連の会社に勤務。焼き肉のたれや唐揚げの調味液の開発をしておりました。フードリンクの“人とコミュニケーションをとりながら商品を開発する業務スタイル”に魅力を感じ入社。現在は、商品レシピを作成して試作を繰り返し、より良い商品を作り上げる為、海外の工場とコミュニケーションをとりながら試行錯誤して製造立ち上げをしています。

自分自身の成長へ繋がると感じ、フードリンクへ入社

転職活動は前職と同じように食品の開発に関われる仕事を探していました。フードリンクは商品を開発するだけでなく、工場や副資材メーカーと直接話して商品を作り上げると伺いました。幅広く人と関わりながら仕事をしていくという点が、自分自身の成長にも繋がると思い、すごくやりがいがありそうだなと感じました。

フードリンクは畜産や水産、生地ものなど幅広く手がけることができ、これからも様々な商品を作ってみたいと思っています。

美味しい商品を生み出す、 時には営業部とともに提案もする

現在はコンビニエンスストアのホットスナック、お弁当、チルド商品などの幅広い商品の開発を手がけています。まずはレシピを組んで、それに沿って作っていきますが、その中でもどのような調味料を使うともっと美味しくなるかなど、自分なりの発想を加えながらより良いものを作ろうと心掛けています。原料の下処理から味付け、加熱、凍結までと、実際の製造工場での工程を意識して試作を行います。またお客様を招いて営業部とともに新商品を提案することもあり、実際に商品化へ繋がることもあります。

ある1日のスケジュール

8:40
出社。試作品の調理、下処理。
9:15
朝礼で前日の試作ポイント、当日の業務内容を共有。
9:45
試作。
13:00
お昼。
14:00
試作。
17:00
掃除。
17:15
レシピ作成、事務処理など。
18:00
試作手伝い。
19:00
退勤。

いい商品を作る秘訣は工場とのコミュニケーション

フードリンクに入社してよかったと感じることは、開発担当が生産工場の方と直接話せる機会があることです。

商品は海外で生産されることが多いため、実際に海外工場へ出向くこともあります。事前にリスクを洗い出して、レシピを生産ラインへ落とし込んだ際にうまくいくのか、自分の目で見てその場で判断するという業務はとても重要です。また、工場の方と商品イメージをしっかり共有し、積極的にコミュニケーションをとって進めることも重要です。海外工場には日本語を話せる方もいるので、言葉は問題なく伝えることができます。

工場とのやりとりを経て、自分が作った商品がお店に並んでいるのを見ると成果を実感でき、やりがいを感じます。

納得がいく「商品 」を出すまで試行錯誤を重ねる

商品開発の難しいところはレシピの組み立てです。「なかなか思うような味が出せない」、「時間が経つと食感が変わってしまう」など、何回もレシピを修正し、繰り返し試作をし、製造工場と打ち合わせを行ったりしています。

行き詰った際は先輩や上司、工場の方と積極的にコミュニケーションをとって、突破口となるヒントを一緒に探し出します。新しい技術や考え方を取り入れてみる、過去の商品を応用してみるなど、あらゆる角度から解決の糸口を探っています。

「みんなでやろう」社員が自然に助け合う社風

フードリンクの社員は年齢に関係なくフレンドリーな方が多く、その雰囲気が私にとって支えになっています。基本的にひとつの商品に対して一人が担当として割り振られますが、空いている時はお互いにフォローをし合いながら業務に取り組んでいます。そういった協力体制ができているからこそ繁忙期でも「みんなでやろう」と緊張感がありつつも賑やかな雰囲気で協力して乗り越えています。

これから入社を検討されている方に
メッセージをお願いします。

商品開発は楽しそうなイメージがあると思いますが、実際は体力的にも、時には精神的にも大変だと感じることがあります。一方で、一緒に働く仲間がいたり、海外出張をはじめ、様々な経験をさせて頂くことで、すごく成長したなと実感することができます。

入社して、いろんな人の考え方に触れて、やり方を学んで、自分の価値観を広げることができた1年でした。私自身、これからも人と関わり合いながら成長していきたいですし、共に切磋琢磨し合える仲間と一緒に仕事をしていきたいと思っています。